プロボクシング・スーパーバンタム級4団体統一チャンピオンの
井上尚弥選手が「The Ring」のインタビューの中で、
最後の階級がフェザーになる可能性があることが話題となっています。
今回はその内容についてまとめてみました。
井上尚弥の最後の階級はフェザー級?

井上尚弥選手はインタビューの中で、最後の階級がフェザー級になるかもしれないその理由について、
「それ以上の階級には興味がない。もし自分の身長が170センチあれば話は違ったかもしれない。でも、骨格的に作れる身体には限界がある。スーパーバンタムですら、筋肉を少しずつつけて、身体を作りながら挑戦している」
出:「骨格的に限度がある」井上尚弥が自身の“リミット”に言及 フェザー級が限界と米老舗誌に語る「それ以上を目指すつもりはない」より
と、身長と骨格的な観点から、「フェザー級が自分の限界」と語ったとのこと。
ただ、井上選手の別のコメントでは、
「まだフェザー級すら試していないので、それ以上の階級なんて考えられない」とも語っています。
井上尚弥の引退は「2027年」?
また同メディアのインタビューで、井上選手は
「時が来たらキャリアを終えたいと思っている。今年を含めてあと3年くらいは残っていると思います。」
とのことです。
それは上記でお伝えした身長や骨格、さらに年齢による衰えなどが関係しているようです。
ただ、同じインタビュー内で、
現状、体力やパフォーマンスの衰えは感じていないとのこと。
今後は自分自身をよく知り、入念な準備をしていくことへの意気込みも語っていました。
まとめ
- 現役最後となる階級がフェザー級となる可能性が高い
- 今のところ、「2027年」の引退を考えている
- ただ現状は体力やパフォーマンスの衰えはないとのこと
これまでに井上選手は、幾多も自分の限界に飽くなき挑戦を続け、
乗り越え続けてきた姿をファンに見せてくれました。
今後も自身の限界を超えていき、多くの人々を熱狂させるファイトを魅せてくれると、大きな期待と尊敬がやまない。
最後に現役時代をより長く、怪我無く続けてほしいと願います。