現在プロボクシングのバンタム級で活躍されている
元IBF世界級チャンピオンの西田凌佑選手。
実は西田凌佑チャンピオンの妻である沙捺(さな)さんが元全日本女子のチャンピオンだったことが話題となっています。
今回はその全日本チャンピオンだった妻・沙捺(さな)さん
について経歴をまとめてみました。
西田凌佑の妻・沙捺さんは元全日本女子王者?
西田凌佑選手の妻・沙捺さんは元全日本女子王者のアマチュアボクサーであり、西田凌佑選手とは大学時代からの長い付き合いになるとのことです。
妻・沙捺さんの実績はすごい?
中学2年生から本格的にボクシングを始め、
2013年から全日本女子選手権バンタム級3連覇を果たしている実力の持ち主です。
また2019年に、フライ級で全日本女子選手権優勝を果たしました。
その後、2020年の東京オリンピックも目指していましたが、
東京オリンピック予選・選考会(ボックス・オフ)で惜しくも負けてしまい、東京オリンピック出場が叶わなかった過去があります。
以上の事から、日本屈指の女子アマチュアボクサーだったことがうかがえます。
西田凌佑選手の妻・沙捺さんのその後と現在
東京オリンピック予選敗退後に事実上引退され、
その後2023年3月に西田凌佑選手と入籍、その後第一子が誕生。
現在は家庭を中心に、夫・西田選手と娘とともに過ごしており、
またこれまでのボクシング経験を活かして、夫の栄養面や精神面での
サポートを続けているそうです。
まとめ
今回は西田良助選手の妻・さなさんの経歴についてまとめてみました。
小話として、西田選手がバンタム級チャンピオンに至るまでに、
奥様と以下のようなエピソードがあったそうです。
西田凌佑チャンピオンがプロを目指そうと打ち明けた当時、西田凌佑チャンピオンは大手企業に就職し、
プロボクシングを目指すより、アマチュアとして楽しんでいたそう。
ですが、ボクシング部同期のプロデビュー戦の試合で奮闘する姿に大きな刺激を受け、プロボクシングへの情熱が再燃。
そこで沙捺さんに「プロボクサーになるって言ったらどう思う?」と
相談を持ち掛けたところそれは意外な返答でした。
「『どう?』と聞くのならやらないほうがいい。」
つまり、「悩む程度ならやらなくていい、やるなら本気でやれ」という強烈なスタンスで背中を後押しし、
とはいえ、当時の妻の沙捺さんは正直なところ、
「プロの厳しい世界でやっていけるのか」不安に感じていたそうです。
ところが、そんな不安を払しょくするかのように連勝を積み重ね、
現在世界チャンピオンに至ったとのことです。
後に西田選手は妻・沙捺さんの言葉や強い後押しがあったからこそ、
プロの道へ進むことができたと語っています。